Sustainability
コーヒーで世界を変えるミカフェートの挑戦
世界中で飲まれ、その土地ごとに独自の文化を広げてきたコーヒー。関わる人の数は、世界最大の産業のひとつです。
コーヒー産業が変われば、世界の社会や環境問題の解決にも繋がります。だからこそ、コーヒーで世界を変えることもできるのです。
CSVプロジェクト
ミカフェートは、タイ王国メーファールアン財団が手掛けるドイトゥン開発プロジェクトへの技術指導、ルワンダでのJICAプロジェクト支援、コロンビアで地域の障がい者の方々が働くフェダール農園への支援を行っています。社会環境に配慮したコーヒー栽培や農園管理の指導を行うことで、その国が抱える社会問題(麻薬栽培、失業、貧困など)を解決しつつ品質を高め、さらに日本でそのコーヒーを消費する市場を生み出し、サステイナブルな関係を構築することを目指しています。
ミカフェートのサステイナビリティ・ゴール
「2020年までに個々の農園から調達するコーヒー豆の100% を、ミカフェートのサステイナブル・ガイドラインに沿って確実に調達し、販売します」
サステナブル・コーヒー・チャレンジ(SCC)に提出した誓約を達成するために、ミカフェートは、個々の農家が自ら目標を設定し、ミカフェートと年ごとに進捗を共有する「サステイナビリティ・ゴール」を作成しました。ミカフェートがシングル・エステート・コーヒーとして販売する全銘柄の農園が、「農園管理」「労働条件」「環境」の大項目のもと、それぞれ異なるゴールを定め、ミカフェートとともに取り組んでいます。
サステナブル・コーヒー・チャレンジ
ミカフェートは、持続可能な開発に取り組む国際NGO、コンサベーション・インターナショナル(※1)が立ち上げた「サステナブル・コーヒー・チャレンジ(SCC)※2」に、2016年11月30日(水)、日本企業として初めて(※3)誓約を提出いたしました。環境・人権問題の解決、そしてコーヒー供給の維持を目的とするSCCに参加し、ミカフェートがかつてより取り組んできたサステナブルな活動を、具体的な目標に沿って定期的に報告し、より透明性の高い企業として運営して参ります。
※1 コンサベーション・インターナショナル(CI)は、科学的で具体的な目標を掲げて次世代に豊かな自然を引き継ぎ、持続可能な社会の実現を目的に設立された国際環境NGOです。
※2 ミカフェートが誓約を発表した「サステナブル・コーヒー・チャレンジ(SCC)」は、CIが管理を行い、各団体が環境・人権問題に対して目標とする具体的な数値、期間を意思表示し、定期的に報告する事を約束するものです。
※3 ミカフェートは、以前より環境、社会問題解決に取り組んできました。改めてSCCへ目標値と共に誓約を発表することで、企業としての透明性を高め、さらに他の参加組織の行動や計画の指針となり、結果的に生産者の生活保護、環境問題の解決、コーヒー供給の維持に貢献することを目指しています。